面取り [製本・豆本]
面取り、料理で大根の煮物などで煮崩れしないようにあらかじめ角を切り落としておくことです。辞書を引いてみると角材などの例も載っていました。製本の場面でもよくこの面取りをします。
切っただけのボール紙は切り口が立っています。このまま紙を被せて表紙を作ると一番すれる表紙の端が立っているわけです。まずそこから破れてきます。それで面取り。ほんの一手間が本を長持ちさせます。
革でオンレイをするときにも面取りをします。これは革やデザインによってはしないこともあります。オンレイとは革の上に革を貼る技法のことです。ここで面取りをするとひっかかりが少なくなり、はがれにくくなります。これも一手間で本を長持ちさせることになります。
一手間、一手間の積み重ねで本は完成に近づいていきます。
切っただけのボール紙は切り口が立っています。このまま紙を被せて表紙を作ると一番すれる表紙の端が立っているわけです。まずそこから破れてきます。それで面取り。ほんの一手間が本を長持ちさせます。
革でオンレイをするときにも面取りをします。これは革やデザインによってはしないこともあります。オンレイとは革の上に革を貼る技法のことです。ここで面取りをするとひっかかりが少なくなり、はがれにくくなります。これも一手間で本を長持ちさせることになります。
一手間、一手間の積み重ねで本は完成に近づいていきます。
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